目の下のクマ・たるみ治療

目の下のクマ・たるみ治療とは

下まぶたのクマ・たるみは老けた印象・疲れた印象を与える原因の一つです。
この治療には、原因の脂肪を取り除くこと、また、凹みに対して脂肪注入を行うことで改善できます。

皮膚に一切傷をつけずに、結膜側からの脂肪を取る方法が多く、その場合、ダウンタイムを少なく治療することができます。

目の下のクマ取り手術は、あっかんべをした時に見える、下まぶたの白い結膜の部分を小さく切開します。
すると、脂肪がプリっと出てきますので、この方法で内側・中央・外側の3か所の脂肪を取り出します。

目の下のクマ・たるみ治療
症例紹介

目の下のクマ・たるみ

Before

After

Before

After
- 費用
  
  下眼瞼脱脂：275,000円
  CRF脂肪注入：385,000円【名古屋院のみ】
  下眼瞼脱脂+CRF脂肪注入：550,000円【名古屋院のみ】
- リスク・副作用
  
  腫れ、内出血など

目の下のたるみ・クマの原因は、老化により落ちてきた脂肪（眼窩脂肪）です。

この脂肪は上・下まぶたともにつながっていて、眼窩隔膜という膜に覆われています。
このうち、目の下の眼窩隔膜が年齢とともに膜の強度が弱くなることで、重力に耐え切れず脂肪が押し出されてくるため、目の下のたるみ・クマが出現します。

目元正面

断面解剖

正面目元解剖

クマ、たるみの原因は目の結膜にある脂肪

目の結膜側からアプローチして脂肪を取り除くので皮膚を傷つけずに治療ができます。
結膜側からの脱脂は、私が好きな手術のひとつです。
このページの中にもある動画のように、鈍的に剥離をしていくと、脂肪がプリっと出てきます。
眼窩脂肪は薄い膜に包まれていますので、その最後の膜を丁寧に破った瞬間、脂肪の方から出てきてくれるのです。
この瞬間がとても快感であり、手ごたえがタイムリーに実感できる手術です。
また、下瞼脱脂＋CRF脂肪注入法【名古屋院のみ】は当院で人気の手術です。

”気になる目もとの悩み"
若々しさを取り戻しませんか？

治療方法

①下眼瞼脱脂：脂肪だけ取って平らになる方

下眼瞼脱脂とは、まぶたの裏側から脂肪を取り除く手術方法です。
表の皮膚には一切傷つけずに、たるみ・くまの原因である眼窩脂肪を取るため、表にキズが一切つかず、腫れ、内出血がほとんどありません。
そのため、抜糸は不要で、手術の翌日からメイクが可能です。
加減して取ることにより、膨らみを残してしまう可能性があるため、摘出する脂肪はできるだけ多めに取るようにしています。

②下眼瞼脱脂+CRF脂肪注入法【名古屋院のみ】：凸凹がやや深い方

膨らみの原因となっている脂肪が多い方、皮膚のたるみが少しある方が適応です。
結膜側から取り除き、さらに膨らみの下にある溝に対してCRF脂肪注入を行います。
注入する脂肪は、太もも内側から細い針を用いて採取し、細かく加工して使用します。
結膜側からの脂肪取りだけに比べ、より平らで自然な目元にすることができます。

Flow.01
結膜側から脂肪を取り、目の下の膨らみを除去します。

Flow.02
膨らみを取った後に、周辺の凹凸をCRF脂肪注入にて平らにします。
凹凸がなくなり、軽い皮膚のたるみや細かいシワも改善されます。

③下眼瞼脱脂+余剰皮膚切除：皮膚の余りが強い方

皮膚のたるみが強い方は表から余剰皮膚切除を行います。
同時に、この切開創から眼窩脂肪を取り出します。
脂肪だけ取ると皮膚の余りが出てしまう方、CRF脂肪注入法を併用してもたるみが改善しにくい方におススメです。

④CRF脂肪注入法：クマ(凹み)が強い方【名古屋院のみ】

皮膚切除・脂肪除去を行った後、CRF脂肪注入を行う方法です。
余分な凹凸のない自然な目元になり、若返り効果が一番得られます。

※この治療は表側から切開しますので、傷が目の下の睫毛ぎりぎりに沿って残ります。

RFナイフ（4.0MHz)

RFナイフならではの微細な切開・凝固

過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。

RFナイフは焦げにくい

一般的に細胞の蛋白質は、60～100℃程度で組織凝固が発生し、90～110℃以上で蒸散（切開）が起こると言われています。
サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させことができます。
短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。

RFナイフならではの微細な切開・凝固

1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。

※純切開：切開線が細く、真皮の熱変性も殆ど見られません。

4.0MHz RFナイフは、炭化組織の発生を最小限に抑え、感染要因の削減に役立ちます。

切開部表層SSk切開部深層SSIを低下させる手技項目として、CDCの "Infection Control and Hospital Epidemiology Guidance for Prevention of Surgical Site Infection, 1999"
および、 SHEA/IDSA の"Strategies to Prevent Surgical Site Infections in Acute Care Hospitals, 2008"では、
炭化組織、懐死片の残留を抑えることを挙げています。
出典元：株式会社ellman-japan

クマ、たるみの原因を取り除き若々しい目もとに

目の下の膨らみは20代の若い方でも意外とあります。
目の下の膨らみは、疲れ感、老け感を出してしまいます。
治療方法の結膜側脱脂はダウンタイムがとても少なく、若い方に大変おススメです。
また、高齢の方、たるみの強い方は、どうしても皮膚を取る必要が出てきます。
その場合は、下睫毛のぎりぎりのラインで切開して皮膚と脂肪を取り除きます。
どちらもCRF脂肪注入法といい、太ももから脂肪を少量採取し注入することで、凹凸の少ない、若々しい目の下を作ることができるので併用することをおススメします。

アモーレクリニックの
目の下のクマ・たるみ治療が選ばれる理由

POINT01

とことん丁寧に手術を行います

当たり前ですが、デザインから手術、フォローまで、誠意をもって行います。

POINT02

痛み・腫れは、最大限の工夫をします

腫れにくい麻酔液の組成、極細の針、注射・止血・ケアの仕方。可能な手段をすべて行います。
目元は腫れやすい場所ですので、少しの工夫で、圧倒的に術後が楽になります。

POINT03

抜糸は不要です

縫合をしませんので、抜糸は不要で、翌日からメイク可能です。

POINT04

傷は見えません

結膜側から手術をしますので、表側は傷は残りません。

POINT05

希望のデザインにこだわった仕上がりにします

取る脂肪の量をしっかりと検討します。皮膚の余りが多く出る場合は、皮膚の切除も可能です。

POINT06

他院の修正も、全てお受けできます

修正手術もお受けしてます。他院で修正できないと断られた症例でも、ご相談ください。