ワキガ治療とは
気になる汗・臭いを解消!一人で悩まずご相談ください。
ワキガ・多汗症で悩んでおられる方は非常に多くいらっしゃいます。ワキガは10人に1人〜2人、多汗症は10人に1人、悩みを持っていると言われます。これらの病気の症状は、仕事・勉学、QOL(生活の質)において様々な悪影響をもたらします。また、人間関係においても支障をきたすこともあり、そのことで精神を不安定にさせ、鬱(うつ)になる方もいらっしゃるほどです。
「ワキガの原因」は、ワキに存在するアポクリン腺(※1)から分泌される汗が、皮膚上に存在する脂肪分やエクリン腺(※1)から分泌される汗と混ざり、それらを皮膚、ワキ毛に存在する常在菌(※2)が分解することによって起こります。分解された汗などの代謝物は特有のにおいを持ち、一般的に不快さを感じさせます。 一般的にエクリン腺が成長して活動し始め思春期以降に起き始めます。当院ではワキガの治療法として、ボトックス注射、せん除法とクイック法(クイック式)という方法で行っています。 いずれもアポクリン腺を除去することによりワキからの発汗を低下させ、結果としてワキ臭を抑えます。
※1:アポクリン腺、エクリン腺ともに汗を分泌する汗腺の一つです。エクリン腺に比べるとアポクリン腺から分泌される汗のほうが匂いが強く、成分の濃度が濃いといわれます。
※2:常在菌とは人間の身体に常に存在する、病原性のない細菌類のことです。健康な人においては無害であるが、免疫が低下した時などには時に身体に悪影響をもたらします。
ワキガ治療は
こんなお悩みの方におすすめ
- ワキの臭いが気になる
- 臭いだけでなく、ワキ汗の量も気になる
- Tシャツの汗ジミが黄色くなる
ボトックス注射
注射でにおいを抑えます。効果はほぼ100%で、半年続きます。
クイック法
ワキの下の皮膚の一部を直径数ミリ〜数センチほど切開し、そこからカニューレと言われる管をさしこんでアポクリン腺を破壊し、それを吸い出す方法です。傷が小さく、手術時間が短くて済むのが特徴です。半永久的な効果が得られます。
剪除法
ワキの下の皮膚の一部を直径数ミリ〜数センチほど切開し、そこから直接手技にてアポクリン腺を除去します。アポクリン腺の除去率は99%以上で、わきがのにおいを限りなくなくすことができます。半永久的な効果が得られます。
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施術時間剪除法:約1時間
吸引法:約30分
ワキガ治療についての
よくある質問
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Q.手術を受ければ服に付く黄ばみはなくなりますか?
A.腋臭症(ワキガ)に伴う黄バミはなくなります。ただ、わきが体質の方に必ず黄バミができるという訳ではありませんので、黄ばみがないから、わきがではないとは言えません。
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Q.わきがは遺伝するんですよね?わきがの手術をすれば、子供に遺伝しなくなりますか?
A.わきがの手術は皮膚の裏側にある腋臭の原因となるアポクリン腺を取る手術です。ご本人の遺伝子が変化するわけではありませんので、お子さんへ遺伝する確率は変りません。
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Q.いつ手術をするといいですか?
A.においを感じるようでしたら、いつでも手術可能です。ただし、当院では18歳以下のかたは基本的にお断りしております。術後の圧迫に3日は必要です。お休みが取れる時に手術をお勧めします。
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Q.毛が生えて来なくなりますか?
A.わきがを根治的に治療しようとすれば、わき毛は生えてこないレベルまで、皮膚を薄くする必要があります。ですから、術後ほとんどの場合、わき毛が生えなくなります。 脱毛されたい方は、一石二鳥といえます。
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Q.手術が怖いのですが。
A.ボトックス注射による方法がおすすめです。100%におい・汗をストップできます。ただ、欠点として約半年で効果が切れてしまいます。
ワキガ治療の
注意事項
【ボトックス注射による治療のリスク・副作用】
注射刺入部のかゆみ、発赤、疼痛など。効果には個人差があります。
※治療に用いる医薬品及び機器は当院の医師の判断のもと、個人輸入手続きを行ったものです。
【クイック法・せん除法による治療のリスク・副作用】
腫れ、内出血、痛みのリスクがあります。手術部にキズが残ります。結果には個人差があります。
ワキガ治療の
料金表
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脇ボトックス 50単位¥55,000
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脇ボトックス 100単位¥88,000
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クイック法¥275,000
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剪除法¥385,000
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脇圧迫ガードル(1枚)+ ¥16,500
※料金は税込です