
デオリポって最近聞くけどどんな施術なの?
ダイエット効果のある美容施術を受けたい!
デオリポはダイエット効果があると聞くけど、ダウンタイムとかないの?
脂肪溶解注射の1つであるデオリポ。気になる部位に注射をすることでダイエット効果があり、最近注目の美容施術の1つです。
しかし、どのような成分が構成されているのか、ダウンタイムなどはあるのかと気になることも多いでしょう。
そこで、本記事ではデオリポについて徹底解説!より効果が時間できる方法についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
デオリポとは
そもそも、デオリポとはどのようなものなのかよくわからないという方もいらっしゃると思います。
まずは、デオリポの概要について見ていきましょう。
ダイエット効果のある脂肪溶解注射
デオリポは脂肪溶解注射で、お顔や体の脂肪を減らします。
従来の脂肪溶解注射と比べて、より効果的で腫れが少ないのが特徴です。
体の気になる部分の脂肪を分解・排出する効果があり、ダイエットや部分痩せを目指す方に適した治療法として人気を集めています。
脂肪溶解注射として「カベリン」がありますが、カベリンとデオリポは名称やパッケージが違うだけで、まったく同じ成分の脂肪溶解注射です。
おもな成分
デオリポは、おもに以下の成分で構成されています。
デオキシコール酸:人体に自然に存在する胆汁酸の一種で、脂肪を乳化・分解。脂肪細胞の細胞膜に直接作用し、効果的な脂肪分解を行う。
アーティチョークエキス:天然由来の成分で、脂肪の代謝を促進する効果がある。また、抗酸化作用も持ち合わせており、治療後の炎症を抑える働きもする。
L-カルニチン:アミノ酸の一種で、脂肪酸を効率的にエネルギーに変換する働きがあり、体内の脂肪燃焼を促進し、分解された脂肪の代謝をサポート。
脂肪燃焼作用が非常に強い「デオキシコール酸」に加え、L-カルニチンとアーティチョークエキスが加えられることで、従来のデオキシコール酸系の脂肪溶解注射より、腫れや痛みが少ない点が特徴の1つです。
使用できる部位
デオリポは、以下の部位に使用することが可能です。

お顔や身体を問わず使用ができるので、さまざまな悩みを解決できます。
デオリポの注入についてよくある質問
デオリポ治療を検討される方から、多くの質問が寄せられています。
ここでは、とくに、関心の高い安全性や効果に関する疑問について、詳しく解説していきます。
●リスクや副作用はあるの?
●どのぐらい効果が出るの?
治療を受けるかどうかの判断材料として、ぜひ参考にしてください。
リスクや副作用はあるの?
デオリポは医療機関で実施される治療であり、一定の副作用やリスクが伴う可能性があります。
ただし、その多くは一時的なものであり、1週間ほどで気にならなくなるのがほとんどです。
治療後に生じる可能性のあるおもな副作用は以下のとおりです。
●浮腫
●内出血
●痛みやしびれ感
●赤み
●硬結
もし、症状が長引いたり気になる変化が現れた場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。
また、以下の方は施術を受けられません。
●デオキシコール酸にアレルギーのある方
●妊娠中・授乳中の方
もし気になる点があれば、医師に確認するようにしましょう。
どのぐらいで効果が出るの?
デオリポの効果は、1回目の治療後から、注入部位の変化を実感される方もいますが、より確実な効果を得るためには、継続して治療を行うようにしましょう。
当院では、最大限の効果を感じていただくために、1週間に1回程度の間隔で実施し、5回以上の治療をご提案しています。
なお、効果の現れ方には個人差があり、体質や治療部位によっても異なります。そのため、医師との相談のもと、個々の状態に合わせた最適な治療計画を立てることが大切です。
デオリポと組み合わせると効果的な施術
よりデオリポの効果を実感したい!という方には、HIFUリフト(ウルトラセルQ+)との同時施術をご案内しています。
HIFUリフトとは、線状照射方式によるHIFU(高密度焦点式超音波)テクノロジーを用いた治療法で、脂肪層に効率よくアプローチすることで、二重あごなどを改善する治療法です。
相乗効果により、デオリポの効果をより実感いただけますので、ぜひあわせてご検討ください。
まとめ|デオリポ注射で理想のボディラインを手に入れよう!
本記事では、デオリポについて解説しました。
デオリポでは、脂肪が気になる箇所に注入するだけで、ダイエット効果がある施術です。
ダウンタイムもほとんどなく、気軽に受けていただける施術となっています。
より効果を発揮させたいという方には、HIFUリフトとの同時施術もおすすめです。
デオリポ注射で脂肪を溶解し、理想のボディラインを手に入れましょう。

本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。