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名古屋 栄、大阪梅田・北新地のアモーレクリニックの美容医療コラム

アモーレクリニック

傷跡の手術で後悔しない!種類・治療法・費用を専門医が解説

美容外科

傷跡修正の手術の様子

皮膚に残る傷跡は、過去の外傷や手術、そしてニキビなどの肌トラブルによって形成されることがあります。これらの傷跡は、外見に自信を持たせる上での障害となることもあります。

しかし、傷跡修正の手術を知ることで、新たな可能性が開けることをご存知でしょうか?今回この記事では、傷跡修正の手術について詳しく解説していきます。

傷跡修正とは

傷跡治療は、手術後の縫合跡、事故による傷跡、やけど跡、リストカット跡、根性焼きの跡など、体に残った不完全な傷跡や手術跡を美しく修正する方法です。

傷跡修正は単に縫合するだけでなく、長期的に見て美しい傷と自然な形状に仕上げることを目指し、豊富な経験が必要となります。

傷跡の種類と手術の選択肢

傷跡といっても、その状態や原因によって適した治療方法は異なります。傷跡のタイプを正しく見極めることで、より効果的な治療を選択することが可能です。ここでは、代表的な傷跡の種類と、それぞれに適した主な治療方法について解説します。

ケロイド

ケロイドは、傷が治る過程で皮膚の修復反応が過剰に起こり、傷跡が赤く盛り上がって周囲の正常な皮膚まで広がってしまう状態です。痛みやかゆみを伴うこともあり、時間が経っても自然に改善しにくいのが特徴です。

主な治療方法
・傷跡の切除手術
・術後のステロイド治療
・レーザー治療
・圧迫療法

ケロイドは再発しやすいため、手術単独ではなく、複数の治療を組み合わせて行うことが一般的です。

肥厚性瘢痕

肥厚性瘢痕は、傷跡が赤く盛り上がる点ではケロイドと似ていますが、傷の範囲を超えて広がることはありません。時間の経過とともに自然に落ち着くこともありますが、見た目が気になる場合には治療が検討されます。

主な治療方法
・傷跡の切除手術
・ステロイド注射
・レーザー治療

症状の程度によって、手術以外の方法で改善が期待できる場合もあります。

色素沈着

傷が治ったあとに、皮膚が茶色や黒っぽく変色して残る状態です。炎症後色素沈着と呼ばれることもあり、ニキビ跡や軽い外傷のあとにも見られます。

主な治療方法
・レーザー治療
・外用薬による治療
・ケミカルピーリング

色素沈着は皮膚の色の問題であるため、切除手術ではなく、レーザーや外用治療が選択されることが多くあります。

陥没した傷跡

ニキビ跡や外傷などによって、皮膚がへこんだ状態で残る傷跡です。皮膚の組織が不足しているため、表面を整える治療が行われます。

主な治療方法
・傷跡の切除手術
・皮膚移植
・レーザー治療
・皮下剥離(サブシジョン)

状態によっては複数の治療を組み合わせることで、より自然な仕上がりを目指します。

傷跡治療は状態に合わせた選択が重要

傷跡の状態は一人ひとり異なり、同じように見える傷跡でも適した治療方法が異なることがあります。傷跡の種類や大きさ、できた原因、部位などを総合的に判断し、最適な治療方法を選択することが大切です。気になる傷跡がある場合は、まずは医師の診察を受け、現在の状態に合った治療について相談することをおすすめします。

傷跡修正でできること

美容整形後の傷跡に対する修正手術を行う様子

アモーレクリニックでできる傷跡修正は以下が挙げられます。

• リストカットの跡
• 他院で受けた傷跡修正の傷あと
• ピアスのホール閉じ、ピアスで耳が裂けてしまった
• 妊娠線、急なダイエットによる肉割れ線
• ケガ、手術による傷跡
• 子供の傷跡を残したくない
• 根性焼きの跡
• ケロイド

アモーレクリニックでは絶対に「傷を完全に消します」とは約束しません。医師が「完全に消します」と言った場合、注意が必要です。

傷跡修正手術の目標は、目立つ傷を目立たないもの、他人に気づかれない傷、結局自分自身でも見つけられないような傷に変えることです。また、傷の特性を変えることも考慮します(例:リストカットの傷を別の傷に変え、自傷行為の過去を隠す)。

傷跡の性質は多くの点で変えられます。例えば、汚い傷をきれいな傷に、痒みや痛みのある傷を痛みのないものに、色のついた傷を白い傷に、幅の広い傷を細い傷に、膨らんだ傷を平らな傷に変えることが可能です。

これらの変化を実現するために、「汚い・綺麗、膨らんだ・平らな…」など、必要な形容詞の数が多いほど、手術の結果として得られる利点が大きくなります。

傷跡修正の種類:除去方法

アモーレクリニックでできる傷跡修正の種類は以下が挙げられます。

• ダーマペン
• レーザー治療
• 切開法
• ハクサク法
• 皮膚移植法

それぞれ詳しく解説していきます。

ダーマペン

アモーレクリニックでできる傷跡修正の1つ目は、ダーマペンです。

ダーマペンは、従来のダーマローラーに比べて、肌への負担が軽減され、痛みや赤みもほとんどありません。

ダーマペンには極細の針が備わっており、肌にほんの小さな穴(傷)をほんのり刺し、肌を刺激します。

この微細な傷が回復する過程で、成長因子が増加し、真皮層のコラーゲンも増え、傷跡が目立ちにくくなります。

特に、ニキビ跡に対しては非常に効果的です。1秒間に約100回の振動で、皮膚に微細な傷を付けるので、非常に精密で痛みがほとんどなく、治療時間も短いです。

通常、ダーマペンには複数回の施術が必要です。

レーザー治療

アモーレクリニックでできる傷跡修正の2つ目には、レーザー治療があります。

レーザーは傷跡の色を薄くするのに役立ちます。これを色素沈着と呼び、レーザーを使って傷跡に照射するたびに、色が薄くなり、目立たなくなるまで何度か繰り返します。

切開法

アモーレクリニックでできる傷跡修正としては、切開法も挙げられます。

切開法は傷跡の修正方法で、現在の傷を切り取り、縫い合わせます。

縫い合わせた部分は通常、7日から14日後に縫合糸を取り除きます。その後、肌色のテーピングで傷を保護します。

手術方法は、傷の場所によって異なり、顔、腕、関節などの部位に合わせて、さまざまな外科技術を用います。結果として、ほとんど目立たない傷を作り出すだけでなく、機能の向上も目指します。

アモーレクリニックの形成外科医や美容外科医が施す縫合は非常に細かく、驚くほど美しい傷跡に仕上げます。

理由は簡単で、美しい結果を求められるため、日々目や鼻などの繊細な手術を行っており、その技術と道具を傷跡の美化に真剣に活用しているからです。他のクリニックが真似できないのは当然のことです。

手術後は傷の広がりや盛り上がりを抑えるために、肌と同じ色のテープで保護します。傷跡修正は、当院で特に力を入れている治療の一つです。

ハクサク法

アモーレクリニックでできる傷跡修正では、ハクサク法も取り入れています。

ハクサク法は、通常、多数の散在する傷跡を効果的に取り扱う際に使用されます。

例えば、リストカットや根性焼きなどの多くの小さな傷跡が一つの場所にある場合、ハクサク法はこれらの傷跡をまとめて取り扱い、より均一で目立ちにくい傷跡を生み出します。

このハクサク法は、傷跡の状態や位置に応じて異なるアプローチが採用され、患者さんの外観と機能の回復をサポートします。

皮膚移植法
アモーレクリニックでできる傷跡修正には、皮膚移植法もあります。

皮膚移植法は、広範囲な傷跡修正や治療に適用される手法です。この方法は、主に入れ墨除去や大面積の傷跡の修正などに頻繁に使用され、患者の皮膚を改善するのに貢献します。

皮膚移植法では、通常、太もも、お尻などの健康な皮膚部位から皮膚を摘出(採皮)し、患者の傷跡部位に移植します。このプロセスにより、傷跡部位に新しい皮膚を供給し、見た目と機能の回復を支援します。

手術のリスクと合併症

傷跡修正手術は、傷跡を目立ちにくくすることを目的とした治療ですが、外科的な処置である以上、いくつかのリスクや合併症が起こる可能性があります。事前にどのような可能性があるのかを理解しておくことで、安心して治療を検討することにつながります。

感染

手術後の傷口に細菌が入り込むことで、感染が起こることがあります。感染が起きると、傷口の赤みや腫れ、痛み、膿などの症状が現れる場合があります。

通常は、手術時の衛生管理や術後の抗生剤の使用などにより感染リスクは抑えられていますが、術後のケアや清潔な状態を保つことも大切です。万が一感染が疑われる場合には、早めに医師の診察を受けることで適切な処置が行われます。

出血・血腫

手術では皮膚を切開するため、術後に出血が起こる可能性があります。また、皮膚の下に血液が溜まり「血腫」と呼ばれる状態になることもあります。

多くの場合は自然に吸収されますが、血腫が大きい場合には処置が必要になることがあります。術後は激しい運動や患部への強い刺激を避けることで、出血のリスクを軽減することができます。

神経損傷

傷跡の部位によっては、皮膚の近くを通る神経に影響が出る可能性があります。その場合、手術部位周辺にしびれや感覚の鈍さを感じることがあります。

多くは時間の経過とともに回復していきますが、まれに感覚の変化が長く残ることもあります。手術では、できる限り神経に配慮しながら慎重に処置が行われます。

傷跡の再発・悪化

傷跡を修正する手術を行っても、体質や傷の状態によっては再び盛り上がったり、赤みが残ったりすることがあります。特にケロイド体質の方では、傷跡が再発する可能性があるため注意が必要です。

そのため、手術だけでなく、レーザー治療や薬物療法などを組み合わせて治療を行う場合もあります。

仕上がりの個人差

傷跡の改善度には個人差があり、皮膚の状態や体質、傷の大きさや部位によって結果が異なります。完全に傷跡を消すことは難しい場合もあり、「目立ちにくくすること」を目的とした治療になることが一般的です。

リスクを理解したうえで治療を検討することが大切

傷跡修正手術を検討する際は、治療のメリットだけでなく、起こり得るリスクや合併症についても理解しておくことが重要です。カウンセリングでは、傷跡の状態や体質などを踏まえたうえで、適した治療方法や注意点について医師から説明を受けることができます。気になる点があれば、事前にしっかり相談しておくと安心です。

手術費用と保険適用

施術にかかる費用について

傷跡修正手術を検討する際、多くの方が気になるのが費用です。傷跡の大きさや部位、選択する治療方法によって費用は大きく異なります。また、症状や治療目的によっては保険が適用される場合もあります。

手術費用の目安

傷跡修正の費用は、手術の方法や範囲によって変わります。一般的には以下のような費用帯が目安とされています。

・小さな傷跡の切除手術:数万円~十数万円程度
・広範囲の傷跡修正:十数万円~数十万円程度
・皮膚移植などを伴う手術:数十万円以上になる場合もある
・レーザー治療:1回あたり数千円~数万円程度

ただし、傷跡の長さや深さ、複数回の治療が必要かどうかによって総額は変わるため、実際の費用は診察後に提示されることが一般的です。

保険が適用されるケース

傷跡修正の治療は、すべてが自由診療になるわけではありません。機能障害を伴う場合や、医学的に治療が必要と判断される場合には、健康保険が適用される可能性があります。

例えば、次のようなケースでは保険診療の対象となることがあります。

・ケロイドや肥厚性瘢痕で痛みやかゆみが強い場合
・傷跡の引きつれによって関節の動きに支障がある場合
・外傷や手術後の瘢痕で、機能面の改善が目的の場合

一方で、見た目を整えることを主な目的とした治療は、美容目的と判断されるため自由診療になることが多くあります。

費用は事前のカウンセリングで確認を

傷跡の状態や希望する仕上がりによって、適した治療方法や費用は変わります。また、保険適用の可否も症状や診断によって判断されます。

そのため、手術を検討する際は、カウンセリングで現在の傷跡の状態を確認し、治療方法や費用、保険適用の可能性について詳しく説明を受けることが大切です。事前にしっかりと情報を把握しておくことで、安心して治療を検討することができます。

術後のケアと経過

傷跡修正手術の仕上がりは、手術そのものだけでなく、術後のケアによっても大きく左右されます。適切なアフターケアを行うことで、傷の治りを助け、より目立ちにくい傷跡へと整えていくことが期待できます。ここでは、一般的な術後ケアの方法と、傷跡が落ち着くまでの経過について解説します。

傷口の消毒と清潔管理

手術後しばらくは、傷口を清潔に保つことが重要です。医師の指示に従い、消毒やガーゼ交換を行うことで感染のリスクを抑えることができます。

また、手術部位を強く触ったり、汚れた手で触れることは避けるようにしましょう。入浴やシャワーのタイミングについても、術後の状態に応じて医師から説明があります。

傷口の保護

術後の傷は外部からの刺激に弱いため、テープやガーゼなどで保護することが多くあります。これにより、摩擦や引っ張りによる傷の広がりを防ぎ、傷跡がきれいに整うのをサポートします。

また、紫外線は色素沈着や傷跡の悪化につながる可能性があるため、外出時には日焼け止めや衣服などで患部を保護することも大切です。

圧迫固定

ケロイドや肥厚性瘢痕の予防・改善を目的として、テープや専用の器具を用いた圧迫固定を行う場合があります。圧迫を続けることで、傷跡の過剰な盛り上がりを抑える効果が期待できます。

圧迫の期間や方法は傷跡の状態によって異なるため、医師の指示に従って継続することが大切です。

傷跡が落ち着くまでの経過

手術後は、傷口に赤みや硬さが見られることがあります。これは傷が治る過程で起こる自然な反応で、多くの場合は時間とともに徐々に落ち着いていきます。

一般的な経過の目安は次のとおりです。

・手術直後~数日:腫れや軽い痛みが出ることがある
・1~2週間程度:抜糸を行い、表面の傷が閉じていく
・1~3か月程度:赤みや硬さが徐々に落ち着いてくる
・6か月~1年程度:傷跡が徐々に目立ちにくくなる

傷跡が完全に落ち着くまでには、数か月から1年ほどかかることもあります。

医師の指示に沿ったケアが大切

術後の経過や必要なケアは、傷跡の大きさや部位、手術方法によって異なります。自己判断でケア方法を変更するのではなく、医師の指示に沿って適切なアフターケアを続けることが重要です。

気になる症状や違和感がある場合には、早めに医療機関へ相談することで、トラブルの早期対応につながります。適切なケアを行いながら経過を見守ることで、より良い仕上がりを目指すことができます。

 
 

傷跡修正で新たな自信を手に入れよう

今回は、傷跡修正の手術に焦点を当て、その可能性と除去方法について詳しく解説しました。

皮膚に残る傷跡や瘢痕は、自己肯定感を傷つけ、外見に不安を抱かせることがありますが、専門的な手術によって解決できることが多いのです。

しかし、手術前には専門医との十分な相談と評価が必要です。また、手術後のアフターケアも大切です。

アモーレクリニックは、傷跡修正の分野で長年の経験を持つ専門医と最新の技術を組み合わせて施術を行っています。

美しい肌と新たな自信を手に入れるために、アモーレクリニックに相談してみてください。

本記事は、アモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、
内容の正確性や信頼性を確認しています。

統括院長 兼 名古屋院院長

鈴木秀明

Suzuki Hideaki

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略歴

  • 昭和53年5月18日生まれ
  • 2007年岐阜大学医学部卒業
  • 横浜南共済病院
  • いちだクリニック(福岡大学形成外科医局)
  • 福岡大学形成外科
  • 名古屋中央クリニック開業
  • 高須クリニック非常勤医師
  • アモーレクリニック開業

所属歴のある学会

  • 日本形成外科学会 正会員
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • 日本美容外科学会(JSAS)
  • 抗加齢医学会
  • 日本美容皮膚科学会

論文

脂肪注入術における正着脂肪量の計量について 第2報 経時的に撮影した3D写真による解析
著者:鈴木秀明(いちだクリニック)、市田正成(いちだクリニック)
資料名:日本美容外科学会会報 巻:33号:4ページ:268 発行年:2011年12月25日
MEASUREMFNT OF THE AMOUNT OF THE SURVIVAL FAT WHEN A FAT INJECTION IS DONE
INTO THE FACE -SEARCH OF THE CAPACITY RATF OF CHANGES OVER TIME BY 3D PHOTOGRAPHIC INTERPRFTATION-
脂脂肪注入術における正着脂肪量の計測について
ー経時的に撮影にした3D写真解析による容量変化率の検索ー
著者:鈴木秀明(いちだクリニック)、市田正成(いちだクリニック)
資料名:日本美容外科学会会報 巻:34号:2ページ:60-67 発行年:2012年6月25日
下眼瞼加齢性変形の治療 自家脂肪注入法による下眼瞼若返り術ー合併症回避のコツー
著者:市田正成(いちだクリニック)、鈴木秀明(いちだクリニック)
資料名:形成外科 巻:55号:5ページ:509-515
発行年:2012年5月10日
Anti-aging of Lower Eyelids by Auto Fat Injection Technique ; Key Points for Preventing Complications

学会発表

  • 脂肪注入術における正着脂肪量の計量について ー経時的に撮影した3D写真による解析ー
  • 長期冷凍保存脂肪を用いた脂肪注入術ー第1報 容積変化率について

社会活動

  • 2023年9月
    紺綬褒章 受賞
  • 2024年7月
    紺綬褒章 受賞
  • 2025年5月
    紺綬褒章 受賞

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