
ケガ、火傷、手術、リストカットや根性焼きなどの傷跡を目立たなくする治療です。
傷の形、大きさ、膨らみ、へこみ、色素沈着などによって治療方法が変わります。
また、傷の部位によっても、治療方法が変わります。
これらを見極めて治療するには、高い技術と知識、そして経験が必要です。
カウンセリングによって、傷の部位・状態を把握するだけではなく、
患者様が何を気にしているのか、どこまで消えれば満足できるのか…。
しっかりお話をさせていただき、最善の治療方法をご提案致します。


- リストカットの跡
- 他院で受けた傷跡修正の傷あと
- ピアスのホール閉じ、
ピアスで耳が裂けてしまった - 妊娠線、急なダイエットによる
肉割れ線 - ケガ、手術による傷跡
- 子供の傷跡を残したくない
- 根性焼きの跡
- ケロイド





美容外科の手技、道具を使って、傷をきれいに縫い直します。
目立たないキズ、残らないキズにしたいなどお悩みの方はご相談ください。
※別途、診察料が必要です。 ※緊急外来受診したばかりでも、早めに当院へ診察にお越しください。
治療方法




フラクショナルと
ダーマペン。
どっちが効果ある?
こんな質問を時々受けます。どちらもやろうとしていることは同じです。 皮膚(真皮層)に細かい傷をつけることで、これが回復する過程で傷も治ってくる、そんな仕組みです。同じことをするのだったらどっちが良いのでしょうか。
私は、ダーマペンを薦めています。 まず、ダーマペンの方が施術代金が安いということ。一方、フラクショナルレーザーは、その機械代が高いですので、施術代もおのずと高く設定されます。
次に、狙った層を確実に施術できるということ。 フラクショナルレーザーは設定値次第です。設定値が少しでもずれていれば、狙った層に照射できません。一方、ダーマペンだと、針の入り方で深さ・固さが分かります。
傷というのは瘢痕組織の集まりです。その瘢痕組織だけに施術していても治療効果は出ません。瘢痕組織の固さの下の、正常組織の柔らかさを感じながら、深さを調整しながら施術しますので、同じ回数治療したとしても、ダーマペンの方が良い結果になることが多いです。
最後に、フラクショナルレーザーだと、照射角度により、狙ったところに届いていない可能性があります。 人間の体は平らではありません。曲線の部位に水平にフラクショナルレーザーを当てれば、深く入るところと、浅くなるところと、ムラができるため、治療効果が落ちます。効果が落ちるだけではなく、浅いところは、表皮を焼いてしまうので、火傷になります。ダーマペンではどんな曲面でも均一に施術でき、当然火傷になることはありません。



仕上がりが
美しい理由
私たち、形成外科医・美容外科医の手で丁寧に縫われた傷は、びっくりするくらい綺麗な傷になります。 理由は簡単。常に美しい結果の求められる、目や鼻の手術を毎日行っている私たちが、その細かい技術、同じ繊細な道具を使って、本気で傷跡を綺麗にするために縫うわけです。当然、他のクリニックに真似できるはずもありません。
例えば、顔の傷に対してはW形成術を用い、傷がほとんど見えなくなる方法も行います。また、関節にまたいでいる傷、引きつって関節が曲げにくくなってしまっている傷に対しては、Z形成術で傷の延長効果を出し、機能面の改善も狙います。さらに、皮膚組織の足りない場所には、皮弁法といって、他の部位からずらして持ってくる、回転皮弁、V-Y advanced flapなどを駆使します。
術後は傷の広がり・盛り上がりを抑えるために、肌の色と同じテープで保護することが多いです。傷跡修正は、当院で力を入れている治療のひとつです。



その人の過去を
表してしまう
傷について
傷はその人の過去を表してしまいます。特に、リストカットや根性焼きは、過去に自分が自傷行為をしていた、ということを表します。それは、周りの人に知られやすく、社会的な評価や結婚、友人関係に影響してくることがあります。現在、そのような行為が全くなくても、過去の一時のことであったとしても、です。
では、解決方法は? その傷の形により、「自傷行為をしていた人だ。」と周囲に思われるわけですから、その形を変えてしまえばよいのです。
リストカット、根性焼きも、傷跡が切り取りやすい形になっていれば切開が可能です。そうでない場合は、広く散在することが多いので、ハクサク術、より広範囲の場合は、皮膚移植術が適応となってきます。 一言でいうと、傷を消すというより、「自傷行為をしていた人」という過去の事実を消す!ということでしょうか。

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- 手術は結果にとことんこだわり、
丁寧に行います - 傷跡を綺麗にするために手術を行います。結果にとことんこだわりたいと思っています。
- 手術は結果にとことんこだわり、
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- 丁寧なカウンセリングを行います
- 当院は、豊富な傷跡修正の症例があります。患者様の悩みを聞き、最善の方法をご提案いたします。
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- 治療に伴う『痛み』を極力少なくするように努力します
- 手術なので痛いのは仕方ない…。そんなことはありません。極細の針で麻酔を行います。麻酔液も痛みのないようにpH調整を行います。術後は痛み止めを処方・点滴し、痛みをできるだけ少なくするように全力で取り組んでいます。
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- 傷跡がきれいに治るように、
縫合や術後の処置も
絶対に手を抜きません - 形成外科出身の医師が、美しい結果の求められる目や鼻の手術と同じく、細かい手術をしますので、ても綺麗な傷跡を実現できます。
- 傷跡がきれいに治るように、
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- 患者様に喜んでいただくために、日々努力しております
- 『手術して良かった』『先生で良かった』と言っていただけるように、全力で努力します。


傷跡修正で、
できること
傷跡修正はとても奥が深いです。「先生。傷跡修正して、傷を消してください!」と簡単に言われる患者様がいますが、結論から言いますと、それはできません。私たちは絶対に、「傷を消します。」とは言いません。医者に、「OK。消してあげるよ!」なんて言われたら、要注意です。
傷跡修正の手術は、「目立つ傷」→「目立たない傷」、「誰にも気づかれない傷」、「結果的に、自分でも見つけられない傷」にすることを目標とします。また、先のコラムのように、「傷が持つ性質を消す。」(※例:リストカットの傷を、違う傷に変える。「自傷行為をしていた人」という過去を消す。)ということも考えて行います。
- 汚い傷
- 綺麗な傷
- 痒み・痛みの残る傷
- 痒み・痛みのない傷
- 色のついた傷
- 白い傷
- 幅の広い傷
- 細い傷
- 膨らんだ・凹んだ傷
- 平らな傷
- 引きつった傷
- 引きつりのない傷
こんな感じです。お分かりのように、変化させられるのは、その形容詞です。「汚い・綺麗、膨らんだ・平らな…」など。その、変化させたい形容詞の数が多いほど、手術によって得られるメリットは大きいです。
Case 施術例
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施術名:傷跡修正
(救急センター受診後の修正)20代女性- 費用
- 100,000円(税込110,000円)~
500,000円(税込550,000円)
- 副作用・
リスク - 傷、腫れ、内出血など
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※自費診療ですので健康保険は使えません。
※相手のある場合は相手の保険や、ご自身の医療保険は使えます。
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施術名:傷跡修正(W形成術)
- 費用
- 250,000円(税込275,000円)~
850,000円(税込935,000円)
- 副作用・
リスク - 腫れ、痛み、内出血、ケロイドの再発など
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小学生の外傷
- 費用
- 100,000円(税込110,000円)~
350,000円(税込385,000円)
- 副作用・
リスク - 腫れ、内出血、痛み、傷跡
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施術名:右眉外傷跡修正60代男性
- 費用
- 250,000円(税込275,000円)〜
650,000円(税込715,000円)
- 副作用・
リスク - 腫れ、内出血、新しい傷跡など
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施術名:傷跡修正(耳垂裂)
- 費用
- 150,000円(税込165,000円)〜
350,000円(税込385,000円)
- 副作用・
リスク - 腫れ、内出血、傷跡、ケロイドなど
あなたが気にしているその傷跡。
何が一番気になりますか?
色ですか?大きさですか?
膨らみですか?丁寧なカウンセリングで患者様にぴったりの方法を
ご提案いたします。
そして、豊富な知識と経験、高度な技術で、
そのお悩みを解決します。
傷跡修正は当院にお任せください。