離れ目が気になるから目頭切開の施術を受けたいけど、周りにバレたりしないかな……
目を大きくしたいけど、整形したってバレたくない……
目の整形手術の1つである目頭切開。目元にコンプレックスを持っている方は検討するものの、整形したことが周りにバレたらどうしようと、なかなか踏み出せない人も多くいらっしゃいます。
しかし、目頭切開は術後の過ごし方を工夫すれば周りにバレずに術後を過ごすことが可能です。
そこで、この記事では目頭切開で後悔しないためのコツを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
目頭切開とはどんな手術?
美容整形でよく聞く目頭切開ですが、そもそもどのような手術なのでしょうか。
目頭切開で後悔しないためのコツをお伝えする前に、手術の概要について解説します。
手術概要
目頭切開とは、目頭にある蒙古ひだを切開する手術です。
目頭切開にはいくつかの施術方法があるため、それぞれの患者様に合った施術で目を大きくしたり、平行二重を目頭まできれいに作れたりできます。
当院で行っている目頭切開の施術は以下のとおりです。
●単純切開法(三日月法)
●Z形成
●内田変法
大きく印象を変えられる一方、微調整もできるので小さな変化をつけることもできます。
目頭切開がバレる原因
目の印象を希望のものにできる目頭切開ですが、極まれに周囲の方に整形がバレてしまう場合があります。
よくある原因は以下のとおりです。
●患部が腫れている
●目のバランスが悪い
●内出血している
しかし、施術をする病院選びはもちろん、施術後のケア次第でバレる原因を最小限に抑えることが可能です。
このコツについては、次の項目で解説します。
【目頭切開はバレる?】後悔しないための術後の過ごし方を解説
目を大きくしたいけど、周りに整形したことはバレたくない……
そのように思っている方も多いかと思います。
目頭切開は顔のパーツの中でも一番目立つ目の蒙古ひだを切るため、傷跡が目立つなどしてバレてしまうことがあります。
しかし、術後の過ごし方を工夫すれば自然な目元を手に入れることが可能です。
そこで、この項目では後悔しないための術後の過ごし方4選を紹介します。
●患部を冷やす
●体温をなるべく上げない
●患部を触らない
●物理的に隠す
1つずつ詳しく見ていきましょう。
患部を冷やす
目頭切開を行った患部は、術後は熱を持っていることが多いです。
そのため、術後2〜3日後は定期的に冷やすようにしましょう。
冷やすことでバレる原因である腫れや内出血を予防できます。
冷やす際は、氷や保冷剤を清潔なタオルやハンカチに包んで優しく目元に当ててください。
なお、冷やしすぎると血流が悪くなり、施術部分の治りが悪くなる場合があります。
患部に熱を感じる場合だけ冷やすなどし、様子を見ながら対処するようにしましょう。
体温をなるべく上げない
体温の上昇は血行をよくするため、腫れが発生する場合があります。
術後は、なるべく体温を上げることは避けるようにしましょう。
とくに、アルコールや運動、入浴は控えることをおすすめします。
患部を触らない
術後は、患部を触らないことを徹底するようにしましょう。
目頭切開は、目頭の蒙古はんを切開し縫合している施術のため、触ってしまうと以下のような悪影響が引き起こされる可能性があります。
●腫れがなかなか治まらない
●傷口が開く
●傷口から菌が入る
●炎症が長引く
傷口の回復が遅れるどころか、腫れが酷くなる場合があるのでなるべく触らないように生活するようにしてください。
酷いかゆみがある場合は、まずは医師に相談するようにしましょう。
物理的に隠す
目頭切開の手術による腫れなどは、大体1か月から3か月程で目立たなくなります。
しかし、その間にも人に会う機会はあるため物理的に傷跡を隠すようにしましょう。
おすすめの隠し方は以下のとおりです。
●眼鏡
●髪型
●メイク
眼鏡は目元が隠れるので、一番隠しやすいと言えるでしょう。フレームが太い眼鏡であればより目元を隠せます。
髪型も前髪を使って目元を目立たなくさせることができます。髪型や髪色を変えるなどして、目元から視線をそらせるという方法もおすすめです。
ファンデーションやコンシーラーを使って傷跡を隠すことも有効な方法です。
ただし、メイクは患部からの感染を防ぐため、抜糸後以降しかできません。
術後の経過によって変わってくるため、必ず医師に確認するようにしましょう。
まとめ|ポイントを抑えて目頭切開で理想の目を手に入れよう!
今回は、目頭切開の施術を受けた後の過ごし方について解説しました。
●患部を冷やす
●体温をなるべく上げない
●患部を触らない
●物理的に隠す
大きな目に憧れるものの、整形したことがバレたくないと一歩を踏み出せない方もいらっしゃると思います。
しかし、目頭切開の傷跡は術後の過ごし方を工夫することで自然な仕上がりにすることが可能です。
目頭切開の施術で、理想の目を手に入れましょう。
本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。